台湾にドコモのGalaxyS4。空港で中華電信のプリペイドSIM。

台湾旅行中の通信環境確保

先日、3泊4日で台湾に行ってきました。9月に入って東京は涼しくなりつつあったのですが、台湾はまだまだ暑かった! 日本で言うところの猛暑日続きでした。

暑さでつかれたんですが、食べ物がとても美味しくて、満足でした。

台湾のあちこちで見かける 「鳳凰木」

台湾のあちこちで見かける
「鳳凰木」

 

通信環境は「プリペイドSIM(中華電信)」と「公衆無料Wifi(Taipei-Free)」の二本立てで。

ところで、初の台湾でわからないことだらけなので、旅行中、スマホのインターネット環境確保は必須と思い、少し調べてみました。

昨年、香港・マカオ旅行をしたときは、4Gモバイルルータをレンタルしたのですが、管理が煩わしいのと、5日で8000円と随分高かったので、他の方法を調べてみました。私的にはスマホ1台がネットにつながれば問題無いですし。

  • 公営の無料公衆無線LANサービス:Taipei Free

台北市内は公営の無料公衆無線LANサービスが整備されており、日本国内から事前登録すれば、入国後即利用可能です。
日本語サイトも用意されているので、申請はそれほど難しくありません

  • プリペイドSIM

台北松山空港では中華電信のプリペイドSIMが購入できるため、これも利用可能です。

あと、ホテルは予約時に無線LANが利用できるところを選べば、宿泊時の通信環境も確保できます。

 

この2本立てで準備をしましたが、結果から言うと、後者のプリペイドSIMが空港到着後すぐに問題無く使えたため、公衆無線LANに接続することはほとんどありませんでした。

公衆無線LANのAPも一度は試したかったのですが、結局見つけることができず、試せませんでした。

ホテルの無線LANはまあまあ使えましたが、急に通信が遅くなったりするなど、結構不安定で、ホテル内でもプリペイドSIM通信に切り替えることがしばしばありました。

中華電信のプリペイドSIM、すばらしいです。

 

中華電信のプリペイドSIM、購入方法と設定

先に写真を連投します。

購入方法

台北・松山空港のターミナルビル内で買えます。中華電信のカウンターがあります。入国ゲート通過後です。

台北松山空港の中華電信のカウンター。 プリペイドSIMチップ売り場です。

台北・松山空港の中華電信のカウンター。
プリペイドSIMチップ売り場です。

カウンターに行けば、いきなりプリペイドSIMの価格表を見せられ、どれにするかを聞かれます。わたしは中国語はわかりませんでしたが、片言の英語+ジェスチャーでなんとか。
カウンターのお兄ちゃんも、言葉のわからない旅行者に慣れている風情でした。

台北・桃園空港にも同様のカウンターがあるそうです。

プリペイドSIMは、身分証提示も名前の記入も何もなく、現金を払うだけで入手可能。

中華電信のプリペイドSIMチップ。標準、マイクロ兼用になっています。 丸3日データ通信使い放題、通話50元分込みで、300元(1000円くらい)でした。

中華電信のプリペイドSIMチップ。標準、マイクロ兼用になっています。
丸3日データ通信使い放題、通話50元分込みで、300元(1000円くらい)でした。

無料期間の日数や無料通話時間で、いくつかのメニューがありましたが、3泊4日旅行で通話は不要なので、3日プラン+最小の通話50元分コミのものを選択。300元でした。日本円(1NTD=3.7JPY)でだいたい1000円。

 

設定方法

中華電信のSIMチップ、マイクロSIMチップサイズで取り外しました。

中華電信のSIMチップ、マイクロSIMチップサイズで取り外しました。

ドコモのGalaxyS4に装着。 日本国内でSIMフリー化しておく必要があります。

ドコモのGalaxyS4に装着。
日本国内でSIMフリー化しておく必要があります。

接続設定は至ってかんたん。

写真の通りSIMチップを挿入して、APNを設定するだけです。

端末を起動し、「設定」→「その他のネットワーク」→「モバイルネットワーク」→「APN」→「+」

で、APN設定を追加します。

編集画面で、APNに「internet」と入れるだけ。他は何もいりません。(接続名は適当に)

APNに「internet」と入れるだけ。他は何も入力する必要なし。

APNに「internet」と入れるだけ。他は何も入力する必要なし。

設定を保存し、設定を有効にします。

あとはもう、あっさりと、ほんとにあっさりと、インターネットにつながっていました。

時々中華電信からSMSが届きます。(無視してましたが)

 

日本で使っている状態とほとんど同じ

実際使ってみた感覚では、特段遅いとも感じませんでしたし、電波はどこでもよく入りました。

日本国内でつかっているのと比べ、何ら遜色なく使えました。

台湾高速鉄道で台北から高雄に移動しましたが、移動中もだいたい問題無く使えました。

データ通信量も、日本ではよくある、1GB、2GB、7GBのような、通信量制限が無いようです。通信量を気にして、わざわざwifiのAPを探す必要もありませんでした。

 

スマホは日本国内でSIMフリー化が必要

ドコモ端末は、特段SIMフリー化を謳っていないスマホはSIMフリー化されていないはずですので、そのままでは中華電信のSIMを入れても動作しません。

旅行前、あらかじめドコモショップに持って行って、SIMフリー化の処理をしておく必要があります。手数料が3000円程度かかります。

LTEは使えません

台湾の携帯の周波数帯は、3G(WCDMA)通信に関してはドコモの周波数帯と一部同じ周波数帯を使っています。3Gは利用可能です。

台湾ではLTEサービスも始まっています。が、日本とはチャネルが違うため、特段の海外LTE対応を謳っていない端末では、LTEは使えません

私のGalaxyS4も、ずっと3Gハイスピードで接続されていました。LTEは一度もつながっているのを見ませんでした。

いずれにしても、端末によって対応周波数帯が違う場合がありますので、要確認です。

 

音声通話の環境(IP電話)

中華電信のプリペイドSIMは、音声通話もいくらかコミになっていて、台湾の電話番号を割り振られて通常の音声通話ができます。通話時間はプリペイドを買うときのコースによります。

ただし、旅行中に通話する先が日本国内が主となる場合は、台湾からの国際電話になりますので、それほど長い通話はできません。

ということで、日本国内のIP電話サービスを契約して台湾に行きました。
IP電話サービスのFusionの「SmartTalk」をスマホにインストールして行きました。

このサービスでは、アプリをインストールして登録すると、月額基本料0円(通話した分の通話料はかかります)で、日本の市外局番050の番号を1つ割り当ててもらえ、通常の電話のような発着信が可能になります。

インターネットにつながる環境さえあれば、日本国内の固定電話、携帯電話に国内料金で発信することもできますし、相手からの着信もできます。

台湾でインターネットにつながっていれば、日本の市外局番050電話を国内にいるときと同じ条件で使えるというわけです。

050番号ですので、通話料は日本国内の通話料金です。国際通話にはなりません。

 

さらに、普段日本国内で使っているドコモの携帯電話(090、080)は転送設定をしておき、転送先をFusionの050番号にしておきました。

そうすると、普段使いの携帯にかかってきた電話が、台湾にいるスマホの050番号に転送され、通話をすることができます。

ただし、転送の電話代は自分持ちになります。(国内の電話料金ですみますが)

 

台湾旅行中、別件で飲み会の予約をしていた東京の居酒屋から、予約確認の電話がかかってきました。

音質は携帯並みとはいきませんでしたので、そこはご注意を。私には許容範囲内でした。

 

今回は、こんなところです。

@nifty v6プラス解除後、v6オプション契約がデフォルトに

@niftyのv6プラス解約後もIPv6(IPoE)利用がデフォルトに

今日、@niftyからv6プラスのサービス仕様変更についての連絡メールが来ました。

これまでは、@niftyのv6プラスを解除すると、IPv6通信が一切できなくなり、IPv6(IPoE)を利用するためには改めてv6オプションを申込みしなければなりませんでした。

改めて申し込んでから開通するまでの間、IPv6通信ができなくなる期間が生じてしまうのが、当たり前だったんですね。→参照

これが今後は、v6プラス解除後も、IPv6通信が継続して利用できるようになるとのことです。解除後、自動でv6オプションが付与されるそうです。v6オプションを外したいときは、改めてv6オプションの解除申込みが必要なようです。

適用は10/1からだそうです。

 

以前に私もv6プラスを解除したことがあったのですが、v6プラス解除後にまさかIPv6通信ができなくなるとは思ってもみなかったため、面食らった記憶があります。

v6オプションはあくまでオプションだったので、「申込みもないのに勝手に付けるわけないじゃん」くらいに考えていたんでしょうかね。

IPv6利用を当たり前の状態にするなら、IPv4でしか通信できない状態をオプション扱いにするべきだったんでしょう。

 

ということで、案内メールを一部転載します。

 

@niftyの連絡メール(一部)

From: ニフティ株式会社 <nifty-support@nifty.com>
Subject: 【@nifty】v6プラスのサービス変更のお知らせ

本メールはv6プラスをご利用いただいているお客様にお送りしています。
※一部申込中、解除中のお客様も含まれる場合がございます。

平素より@niftyをご利用いただき、誠にありがとうございます。

このたび、v6プラスは2014年10月1日より、サービス内容を一部
変更させていただきます。
変更内容につきましては、以下をご確認いただきますようお願い
申し上げます。

1.変更サービス

v6プラス
▼v6プラスについてはこちらをご確認ください
http://csoption.nifty.com/ipv6/

2.変更内容

v6プラスが解除された場合にも、自動的に「IPv6接続オプション」にて
IPv6通信を提供させていただきます。
IPv6接続オプションのご利用にあたり、お客様ご自身での手続きや設定は
必要ありません。また、IPv6接続オプションのご利用に際し、費用もかか
りません。

IPv6接続オプションが不要のお客様は、お手数ですが、v6プラス解除後、
IPv6接続オプション解除の手続きもおとりいただきますようお願いいたし
ます。

▼IPv6接続オプションのご案内や解除手続きについてはこちらをご確認
ください
http://csoption.nifty.com/ipv6/option/

本変更に伴い、サービス規約も一部変更となります。
2014年10月1日以降の規約については、下記をご確認ください。
http://csoption.nifty.com/ipv6/pdf/kiyaku_141001.pdf

3.変更時期

2014年10月1日

4.本件に関するお問い合わせ

本メールは送信専用となっております。お問い合わせがございましたら
以下リンクよりお問い合わせください。

–省略–

v6プラスでISP事業者の存在価値は・・・

v6プラス関連記事はこちら

ところで、v6プラスは、今となってはユーザのメリットは薄れてきた

v6プラスは、プロバイダの事情で導入されたものの、IPv4のPPPoE接続で1Gbpsの接続速度が得られるため、我々エンドユーザにはメリットがありました。

ところが最近、NTT西日本のフレッツ光ネクスト・隼、NTT東日本のフレッツ光ネクスト・ギガスマートが開始され、通常のPPPoE接続のIPv4でも1Gbpsの接続環境が提供されるようになりました。

となると、v6プラスはグローバルアドレス共有(キャリアグレードNAT)で通信の制限がある分、隼やギガスマートに比べると不利でしかありません。

(HGWの設定が簡単、というメリットはあります)

これからフレッツに契約される方は、はじめからギガ・スマートなどを選べばよいわけです。

 

v6プラスへの素朴な疑問

という背景は別として、v6プラスに対しては頭の隅に素朴な疑問が常にありました。

ISP、いらなくなるんじゃない?

v6プラスは、IPoEのネイティブ接続が可能なVNE(Virtual Netrwork Enabler)という特殊な事業者しか提供できません。

NTTのNGN網の技術的な制約で、現在はVNE事業者は3社しか作れないのだそうです。今後改善して、15社くらいには拡大すると宣言しています。3社は、JPNE、BBIX、インターネットマルチフィードです。(そういえば宣言してから2年も経つのに、拡大したという話をききません)

v6プラスはJPNEのサービスです。@niftyやBiglobeは、VNEであるJPNEの設備を使ってv6プラスを提供しています。

 

今のところ、JPNEはv6プラスをエンドユーザに直接提供していません。あくまでISPへの卸です。

 

v6プラスを提供するのはVNE。プロバイダは単なる契約窓口。

以下は私の理解です。違っていたらご指摘いただきたい。

2014-09-06_105147

v6プラスでは、VNEの機器でIPv4通信を振り分け、インターネットに接続します。

@niftyやBiglobe(ISP)でv6プラスを契約しているにもかかわらず、実際に通信サービスを提供しているのはVNEのJPNEなのです。

ISPは単なるv6プラスの契約窓口なんです。

つまり、IPv6もIPv4もインターネット接続はJPNEにおんぶにだっこ。

ISPの仕事はエンドユーザの獲得、顧客管理、請求です。設備は持たず、サービスだけ提供する。販売代理店のようなものです。

 

v6プラスは金のないISPのIPv6普及促進策

VNEやISPはこの状態をどう語っているか。

総務省の公開情報で、これに関する情報に行き当たります。

IPv6によるインターネットの利用高度化に関する研究会

2014-09-06_171359平成21年から開催されている総務省の研究会で、
「IPv6への移行やその普及促進を図るため、行政を含む関係者が取り組むべき具体策等について検討を行うことを目的として」
発足したそうです。平成25年7月の
「IPv6によるインターネットの利用高度化に関する研究会「第二次プログレスレポート」の公表」
を最後に、このページは更新は停止しています。

キャリア(通信事業者)、プロバイダ、コンテンツ事業者の各社を呼んで各社の取り組みなどを説明させています。出席者の説明資料などは、このHPで公開されており、だれでも閲覧できます

これを読むと、v6プラス導入の目的がIPv6対応のためのプロバイダの負担を減らすこと、ひいてはIPv4アドレス枯渇対策であることがわかります。

JPNEの説明

上記ページの第23回配付資料の、資料23-4、P.5で、v6プラスサービスの開始する理由として、IPv6普及のためであると説明しています。

二重コスト問題:長期間IPv4/IPv6両方の設備維持が必要(トンネル方式・ネイティブ方式共通の課題)
多くのISPがIPv4アドレスの在庫を持っており、IPv6の必要性が低下

→だからv6プラスを提供します

@niftyの説明

@niftyのv6プラスに関する報告は、第24回の資料24-5、P.5からです。v6プラス導入の意図を以下のように説明しています。

IPv6対応のための投資(ダブルコスト)を抑えるたい

→だからJPNEのv6プラスに乗っかります

 JPNEとISPは協調してうまくやっていきます、お役所さん応援してね、って感じですね。

ということで、「v6プラス」という取り組みは、ISPの台所事情を考慮したIPv6普及促進策という位置づけであることがわかります。

1Gbpsの高速通信が副産物であることもわかります。v6プラスを実現したら、たまたま1Gbpsになっただけということになります。

 

ISP事業者数がめちゃくちゃ多いのが気になるが・・・

彼らの言い分は、VNEが設備に集約投資し、ISPは顧客管理とサービス窓口、付加価値の提供にそれぞれ役割特化する、ということです。でなきゃIPv6は普及が進みませんよ、と。

(特に、JPNEはISPが出資しているので、宿命的に棲み分けを目指すしかないですが。)

VNEでの投資集約は規模のメリットが出れば、コスト削減・料金低減につながるでしょう。ユーザの恩恵となると思います。

得意分野ごとに各プレイヤーが効率的に仕事を進めていけばそれなりに合理的な形なのかもしれません。

 

この考えを延長すれば、ISPの業務もVNEに集約してしまえばもっとコストは落ちるはずです。(研究会はあくまでIPv6普及促進が論点なので、この話に至るはずもないですが。)

そうならないのは、餅は餅屋で互いの参入障壁が高いのか、既存の枠組みを壊さない配慮があるのか。

どこのISPも提供しているサービスにそれほどの違いは見えないのに星の数ほどISPが存在できています。競争環境の整備と称した業界保護行政の香りがしなくもない。

そういえば よく考えたら、もともと存在している、一次プロバイダ、二次プロバイダの構造も同じような枠組みですね。

 

いろいろと疑いはあるのですが、日本のインターネット接続料金は世界的に低廉なレベルと言われていますので(確認したわけじゃないですが)、うまくいっているということなのでしょう。

ISPの数だけ雇用が生まれているわけで、日本社会にも優しい。

 

というわけで、私の素朴な疑問に対して現時点では、VNEとISPの機能の特化・棲み分けと理解することにして、目くじら立てないことにします。(笑)

今後のVNE枠の拡大や、他のVNEの動きなども合わせてウォッチしていきたいと思います。

 

それにしても、これからのISPの仕事ってのは、あまり楽しくなさそうですね

 

Bフレッツのフレッツ光ネクスト巻き取り(強制移行)とIPoEの利用

※2014/7/30追記:Bフレッツから強制移行されたCOP系のフレッツ光ネクスト回線は、フレッツ光ライトに移行してもIDはCOP系のままで、CAF系に変更されることはないそうです。
読者の方からNTT東日本に確認した結果として、情報をお寄せいただきました。

Bフレッツ(地域IP網)のフレッツ光ネクスト(NGN)への巻き取りが進行中

昨年7月にNTT東日本が発表して以来、Bフレッツをフレッツ光ネクストに自動(強制)移行する取り組みが進行しているようです。

NTT東日本の地域単位でガンガン移行をかけているようです。 現状の利用状態がほとんど影響を受けないよう、多大な配慮を行っているようです。

「お客様ID」は「COP・・・」のまま移行される

当ブログにお寄せいただいた情報によると、この自動移行の対象になったBフレッツ回線は、回線ごとに割り振られている「お客様ID」が「COP・・・」のまま、フレッツ光ネクストに移行されるようです。 現状に影響を与えないことを優先した結果なのだと思います。 回線ごとに割り当てられる「お客様ID」はこんな感じで割り振られていました。

これまで

  • フレッツ光ネクスト : CAFで始まる全13桁
  • フレッツ光ライト : フレッツ光ネクストと同じ
  • Bフレッツ : COPで始まる全11桁

お客様IDは、フレッツに関するサービス申込み等で利用される、回線を識別するための番号です。 COP=Bフレッツ、というのが従来の理解でしたが、今回の巻き取りで必ずしもそうでは無くなったようです。差し詰めこんな感じでしょうか。

強制移行開始後

  • フレッツ光ネクスト : CAFで始まる全13桁/COPで始まる全11桁
  • フレッツ光ライト : CAFで始まる全13桁
  • Bフレッツ : COPで始まる全11桁

※NTTに確認していませんので、悪しからず。

IPoE(ネイティブIPv6)オプションや、v6プラスなどは、プロバイダによっては申込み不可

フレッツ光ネクストに変更されれば、Bフレッツでは利用できなかったネイティブ方式のIPv6(IPoE)でのインターネットアクセスや、IPoE上で提供されるv6プラス(IPv4 over IPv6)などが利用できる・・・はずですが、現時点ではプロバイダによって対応が別れているようです。

  • IIJ-mio FiberAccess/NF : COPの光ネクストでもIPoE申込み可能ここ。
  • @nifty : COPの光ネクストでは申込みできないここ。
    • ※1.NTT東日本のお客様IDが「COP」から始まるお客様は、ご利用中の光ファイバー回線がフレッツ 光ネクスト回線の場合でもIPv6接続オプションをご利用いただくことができません。

@niftyと同じJPNE傘下のBIGLOBEでも、@niftyと同様の記述がありました。 技術的には可能なはずですので、JPNEのネットワークの対応がまだなのか、もしくは申込み受付システムが間に合っていないのか、どちらかという気がします。(未確認です)

COPの光ネクスト利用者がIPoEを利用する方法

現時点(2014/7/29)では、以下の2つの方法かと思います。NTTやプロバイダに確認したわけではありませんので、ご利用の際は必ずご自分で事前にご確認をお願いします。

  • プロバイダをIIJ-mioに変更する

前段で記したとおり、IIJ-mioはCOPでのIPoE利用の申込みができるようです。こちらにプロバイダを変更する手がありそうです。もともとこのサービスを利用されているのであれば、何も問題無いですね。

ただし、IIJ-mioには、v6プラス(IPv4 over IPv6)はありません。

@nifty等より、プロバイダ利用料が若干高めです。

  • CAFで始まる回線に変更する ※後日追記:冒頭に書いた通り、これはできないようです。

正規に推奨される方法ではありませんが、NTTのフレッツ契約を以下のように変更していくことで、CAFの回線に変更できる可能性があります。

      1. フレッツ光ネクスト(旧Bフレッツ)→フレッツ光ライト
      2. フレッツ光ライト→フレッツ光ネクスト

変更した結果でCAFのお客様IDに変更されるかどうかは、事前にNTTに確認された方がよいと思います。

NTT東日本のフレッツサイトによると、フレッツ光ネクストやBフレッツから、フレッツ光ライトに変更する場合、1回限りにおいて、工事費24000円が無料となります。この変更裏技についてはこちらにも記事を残しています。 フレッツ光ライトからフレッツ光ネクストへの変更も、工事費0円です。フレッツ光ライトは「上限付き従量料金」のフレッツサービスです。 地域IP網でのライト相当のサービスがありませんので、フレッツ光ライトに変更した時点で、「地域IP網由来」のNGNではなく、従来の「純正」NGNに収容替えされるのではないかと思います。この時点でCAFで始まるIDに変更されると思います。

いつまでもCOP回線の放置はないと思いますが・・・

上記のように、Bフレッツから自動移行されたCOP回線のユーザは、IPoEを使いたくても多少の制限がつきまといます。 ですが、JPNEにしても@niftyにしても、IPv6普及推進を総務省の研究会で宣言していますし、大量の旧Bフレッツユーザを放置し続けることはないと思います。 しばらく待てば、日和がやってくると思います。 ですが、「それでも待てない!」という人や、私のような「新しもの好き」の人にとっては上記はおもしろい選択肢なのでは無いでしょうか。 もし、試された方がいらっしゃいましたら、うまくいったかどうか、情報共有いただけると幸いです。私自身は「1回限りの工事費無料」権を行使してしまっているので試せません・・・

OCNモバイルONEに新メニュー追加 容量シェアSIM追加等

OCNモバイルONE 容量シェアSIM追加 472円/月

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※2014/5/15追記。料金体系はさらに変わっています。最新情報はOCNのサイトをご覧ください。

このサービス、昨日(2013/12/17)から受付を開始したようです。

月に利用できる通信量上限を、複数枚(最大4枚追加可能)のSIMカードでシェアするものです。
他に、プリペイドタイプ、SMS送受信可能タイプ等、いくつか同時にサービス追加があったようです。
どんどんサービスが改善されていきますね。すばらしい。

例えば私は、1GB/月(1,260円/月)の契約で利用していますが、もう一枚SIMを追加し、2台のスマホでこの1GBの容量を「分け合える」ということです。

以前から、2GB容量シェアプランという、3枚のSIMセットで2GBをシェアするプラン(2500円/月くらい)はありましたが、枚数・容量が決め打ちで決まっており、増減ができない硬直的なものでした。

今回のサービスは、既に契約しているSIMに、もう一枚(以上)好きなだけ追加できるというものです。

追加時の手数料(初期費用)が1,890円、利用開始後、月額は1枚あたり472円が追加となります。

OCNモバイルONE 料金表

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ぷららモバイルを解約 ~25ヶ月目料金はかかります~

2年前(2011年12月)に契約した「ぷららモバイル」、契約当時はよいプラン

large_43655580472011年の12月に、スマホ用のデータ通信専用SIMとして、ぷららモバイルを契約しました。(今は新規受付停止)

当時としてはよい条件のSIMでした。

  • 月額3,058円 (通信料2,845円 ※ぷらコミ0(ぷらら基本料)210円 その他)
  • 下り上限1.5Mbps
  • 通信量制限なし
  • ドコモのMVNOのため、ドコモのエリアで利用可能
  • 先行のDTIやSo-netよりもユーザが少なく空いている(という噂)
  • 2年縛り。契約後24ヶ月以内の解約時には契約解除料15,750円

※ぷららのプロバイダ契約が前提のため、最も安いダイヤルアッププランのぷらコミ0・210円が別途かかります。
当然、ダイヤルアップ接続など使うわけが無い。こんな不明朗会計は止めて欲しいです。

1500円も払えば縛り期間無しのLTEのSIMが手に入る今となっては、完全に陳腐化したサービスとなってしまいました。
私もこれまで、2年縛りがあったが故に変えられませんでした。

契約したときは、2年の間にはいろんなサービスが出てきて、解約したくなることもあるだろうことは予想はしていました。
ただ当時は他に有力な選択肢がありませんでした。また、仮に縛り期間中でも、他社に圧倒的に魅力的なサービスが現れれば、ぷららも追従を考えてくれるだろうという期待を込めて契約しました。
(期待については残念な結果でしたが)

ぷららモバイルもLTEプランを追加

遅まきながら、ぷららも最近(2013年11月)、新たなプランを追加してきました

  • ぷららモバイルLTE
  • 月額1,980円 (通信量3GBまで) 多分、ぷらコミ0の210円はかかる。
  • 最大速度112.5Mbps
  • 1年縛りあり。契約解除料10,500円
  • 旧「ぷららモバイル」(3G)ユーザはLTEへの移行を前提に、24ヶ月未満の契約解除料免除。
    ただし、1年縛り期間は新たに設定される。
  • キャンペーン中で、初期費用無料、最初の1ヶ月無料
  • 25万パケット以下なら月額280円、それ以上なら2,480円になる二段階定額プランあり。
  • 他、詳しい条件

※2014/5/9追記:1年縛り無しのプランに変わったようです。プレスリリース
でも、2014/4/23以前に契約したユーザは、引き続き1年縛り適用だそうです。ここ。
そのユーザーさんってのは、1年縛りでも契約してくれた、ある意味ありがたいお客様なんですけどね・・・

3GB2,200円は、通信量相応というところでしょうか。ただ残念ながら、私の場合は月の通信量が1GB程度なので、3GBは過剰となります。
2段階定額プランは、定常的にスマホを利用する私には合わないプランです。
海外長期出張が多い方などには魅力的とのことですが、どれくらいニーズがあるんだろうか・・・

また、相変わらず契約期間縛り「1年縛り」が存在しており、これは契約継続の意思を圧倒的に挫いてくれます。2年から1年に短縮されましたが、同じことです。

だいたい、機器を分割払いで購入するわけでも無いのに、縛りを課すというのは、提供者側が取れるはずのリスクをユーザに転嫁しているだけなんじゃないかと思ってしまいます。縛りを設けていない他社があるわけですから。

OCNモバイルONEと比較すると

一方、OCNモバイルONEは、月の通信量を4パターンから自由に選べ(30MB/日、60MB/日、1GB/月、2GB/月)、足りない場合の追加料金オプションもあり、しかも月単位でプランを変更でき、自分の利用スタイルの変化に柔軟に追従できます。料金も十分安い。
2年縛りが無いので、気に入らなければすぐ解約できる。

また、OCNは、このようなユーザが欲するプランを頻繁に追加しており、サービスレベルがどんどん上がっていってます。
ぷららモバイルがこの2年で打ったプランは上記のLTEプラン追加のみです。
2年前に大量獲得したユーザが一気に解約してしまう時期にあわせて、対策したのかも知れません。ですが、出すのが遅いし、中身も不十分といわざるを得ません。

企業体質(もしくは部署?)は急には変わらないと思いますので、サービス追加のテンポは、今後もこんなものなんでしょう。期待薄です。

これからの2年の間、どれだけサービスに差が付いていくんだろうかと、ある意味興味を覚えますが、ユーザとしての私がこの時点でぷららモバイルの2年延長を選択する余地は、ほとんどゼロとなってしまいます。残念なことです。

ぷららモバイルよ、今まで2年間、快適なモバイル環境を提供してくれてありがとう。
でも僕には、もっと好きな人ができたんだ。さようなら、元気で。

次ページ:25ヶ月目の料金を払わず、ぷららモバイルの契約解除できるか

OCNモバイルONE 料金プラン見直し 2GB/月→1GB/月+容量追加オプション

10月から2GB/月プランとしていたが・・・

以前(9/30)に、私のスマホ(Glaxy S4)に使っている、OCNモバイルONEの、料金プランを2GB/月に変更したことを記事にしました。

あれから2ヶ月、通信量を意識すること無く使っていました。今日は11/29で、11月の最終営業日。
私の利用パターンからすると、11月中の残された日は土日のため、トラフィックがほとんど増えません。つまり今日は、ほぼ11月の月末です。

結果として通信量は、

  • 10月: 0.93GB
  • 11月: 0.93GB

見事というべきか、2月続けて同一使用量でした。

プランを変えたばかりの10月は、通信に使う用途を意識して使う時間を減らしてしまったり、増やしてしまったり、いろいろとやってしまったので、今後の通信量を占うためのデータとしては参考にならないと思っていました。

で、落ち着いた心持ち(?)で使ったのが11月でした。が、結果的には同じ容量でした。
Screenshot_2013-11-30-02-12-25Screenshot_2013-11-30-02-11-55

来月からの通信料金プランは・・・

上記のデータだと、1GB/月のプランが最安、との結論になりますが、これを選ぶと不測の事態で早い段階で1GBを突破した月は、容量追加もできず、月末まで200kbpsという不幸な通信環境が続いてしまいます。

ところがなんと、OCNモバイルONEでは、いままで「525円で容量追加」できるプランが2GB/月だけしか無かったところを、11月から1GB/月のプランでも容量追加オプションが設定されました

1GB/月プランが1,260円/月、追加オプションが0.5GB追加で、525円/月です。

私のように、毎月1GB/月前後使うユーザにとっては、なかなかスイートスポットに填まるプランです。

というわけで、来月からは「1GB/月」プランに変更し、容量がオーバーして速度を確保したくなった場合には、追銭を払って容量追加をする、という運用を試みることにします。

今回は、こんなところです。

 

@niftyのv6プラスを再度申し込んだ(2回目)・開通後追記

H26/7/29追記:COPの光ネクスト回線ユーザのIPoE利用に関する記事を起こしました。

このブログ、嬉しいことに「v6プラス」のキーワードで検索上位に現れるようになりました。
その割には当ブログには、v6プラスの申込時の情報がほとんどなく、(画面キャプチャしてなかった)紹介するためにも、再度申し込んでみることにしました。(v6プラスを解除した記事は書いてましたが)

また、今回はv6プラスで利用できなかったサービスを、パケットキャプチャなどでもう少し詳しく解析してみようとも考えています。

@nifty(JPNE)のv6プラスとは-申込みの前に

v6プラスは、NTT東西のフレッツ光ネクスト上で、IPv4 over IPv6によってインターネット接続を提供するサービスです。通常のPPPoEタイプのインターネット接続サービスと、以下の点で異なります。

  • 回線速度が1Gbps。(IPv4)
    • PPPoEタイプは100~200Mbps
  • 提供プロバイダが限られる。
    • VNEであるJPRS傘下の一部のプロバイダに限られます。@niftyもその一つです。
  • グローバルIPアドレスを複数のユーザで共用する。
    • 通常の接続サービスでは1ユーザが1 IPアドレスを占有します。(キャリアグレードNAT)

NTT東西のフレッツで、IPv4で1Gbpsのインターネット接続できる方法は、これだけだと思います。

詳しくは解説ページへ。(作成中)

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自宅サーバ メール配送遅延・不達問題(後に解決)

システム用のHDDにトラブルが出て対処中にもかかわらず、新たなトラブルが出ました。

ある日突然、自宅サーバからいくつかのドメインに、メールを配送できなくなりました。

心当たり不明。スパム対策(S25Rなど)も行っているので、なぜそんなことに・・・

 #2013/10/23追記:

大変初歩的なミスが原因とわかりました。メールサーバはドメインのマスターのネームサーバも兼ねているのですが、ネームサーバのIPアドレスが変わったにもかかわらず、レジストラのネームサーバIPアドレスを変更し忘れていました。

タイミングによっては、違うIPアドレスでありながら、勝手にマスターサーバを名乗って詐称していたことになっていたわけです。そんなサーバからの接続、拒否されても当然です。

固定IPアドレスをそれほど頻繁に変えるわけではないために、その作業をすることを忘れていました・・・

レジストラの登録情報を変更したあと、メールを拒否される事象は発生していません。

 

とりあえず、ブラックリストに登録されていないか調べてみた

Blacklistalert.org

自宅のメールサーバはブラックリストには登録されて無さそう

自宅のメールサーバはブラックリストには登録されて無さそう

見たところ、ブラックリストの線はシロのようです。

他に、rbl.jpでも検索しましたが、シロでした。

キューが溜まってないか見てみた

mailqでメールの配送待ちがないか見てみたところ(mailq)、通常、溜まっているメールなんてないのに、「9通も!」溜まっていました。

溜まっている原因はどれも、

  • conversation timed out
  • lost connection while EHLO handshake
  • refused to talk to me

のどれかでした。相手サーバから「拒否」されたか、「シカト」されたってことのようです。

postfix flush

で、溜まったキューの強制配送をしてログを監視していましたが、案の定、2通は上記3つのメッセージのオンパレードでした。
2通は受け付けてくれて送れたみたいです。

 

拒否されている相手は、携帯3社(docomo.ne.jp,softbank.jp,ezweb.ne.jp)、複数のプロバイダのドメインのメールサーバでした。

同時に拒否されるってことは、これらプロバイダや携帯キャリアが共通に参照しているDBがあって、そこに登録されてしまった可能性が高いと思いますが・・・それがなんなのか、見つけられませんでした。

結局、グローバルIPアドレスを変更した。回復した。

結局、最後の策としてあまりやりたくありませんでしたが、自宅サーバに割り当てられているグローバルIPアドレスを変更してみることにしました。

現在利用しているプロバイダと(固定IPを安価に提供していて、申込み即日接続可)、追加の接続契約を結んで、新たなIPアドレスの払い出しを受けることにしました。並行運用期間を終えたら、現在の契約は解除することになります。1ヶ月程度の二重課金を覚悟しての対策です。

申込みはすんなり完了し、フレッツPPPoE用の新接続IDとともに、新IPアドレスが届きました。

HGWに新セッション情報を登録し、自宅サーバが新セッションからインターネットに出るよう設定し、新セッションと旧セッション両方からの通信が受信できるようIPマスカレードの設定を行いました。

 

この状態まで持って行ったところで、メールキューを強制配信(postfix flush)をしたところ、全部一気に配信が完了しました。便○解消!って感じ。

やっぱり、何かのきっかけでスパムサーバ扱いされていたのだと思います。
IPアドレスを変更しただけで回復したことから、スパム登録の対象はIPアドレスのみで、ドメイン名は拒否対象ではなかったようです。

結局なぜこんなことになったのか、理由はよくわかりませんが、この後メールサーバのスパム対策を強化(taRgrey)しました。結構いい感じになりましたが、これはまた後日。

Bフレッツ→フレッツ光ネクスト(マンションタイプ)の工事費節約技(東日本限定)

※H26/7/29追記:Bフレッツから光ネクストへ強制移行されたユーザのための、IPoE利用のための関連記事を起こしました。

※H25/11/6追記:調査不足でした。

NTT東日本は、7/25にBフレッツをフレッツ光ネクストに移行することを発表していました。
移行期間は2013年度4Q以降~2014年度中。NTT東日本都合によるサービス変更ですので、利用者が費用負担することはないのではないかと思います。

待つことができるなら、NTT東日本が自動的にフレッツ光ネクストに変更してくれるというわけです。
ただし、開始が「第4四半期以降」という表現なので、開始が遅れることも十分ありますし、終了は翌年度いっぱいを想定していますので、遅ければ1年以上あとになってしまう可能性もありますね。

large_5404861285NTT東日本エリア限定で、NTT西日本エリアの方は悩む必要がありません。

以前使っていた、Bフレッツからフレッツ光ネクストに変更した際、少し工夫して、工事費を節約できたのでその方法と顛末を記します。 続きを読む