紙copiが復活。紙copi 3。Evernoteから紙copiへの移行にトライしてみた。

紙copiは優れたHPスクラップ、資料管理ソフト。Evernoteより直感的。

復活という表現が正しいかどうかわかりませんが、10年以上アップデートのなかった紙copiが、先月アップデートされていました。

今回のアップデートは、取り込み機能の強化、Dropbox連携機能追加というところのようです。

記事 : 「紙copi」5年ぶりメジャーアップデート Dropbox連携、Windows 8.1対応

 

たしか最初の登場は前世紀だったと思いますが、ほぼ登場時期からずっと愛用していたHPのスクラップソフトです。

大変お世話になったソフトなので、復活は嬉しいニュースです。Evernoteなんぞに負けず、日本のソフトパワーを見せつけてほしいものです。

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紙ラボ。無料お試し30日です。

東京新聞をキャプチャしたところ

東京新聞をキャプチャしたところ

スクラップの正確さがすばらしかった。ほとんどのページを崩れることなく取り込んでくれました。

スクラップしたHPを「紙」として、また、それらを「箱」という概念で分類して管理するコンセプトがユニークで、私には直感的に理解できました。

テキストファイルのメモも作成できます。いちいち「新規作成」とか「ファイル名をつける」などという回りくどい行為なしに、いきなりメモを起こせるのです。

作成したテキストファイルも「紙」として管理できます。

他にも、pdf、ppt等のビューワも内蔵しています。

私自身は、類似機能をもつEvernoteのノート管理より、直感的でわかりやすいと思います。

詳しくはこちら。

紙copiがネットやスマホへの対応が不十分なまま、発展が止まってしまったために、私は数年前にEvernoteに乗り換えてしまいました。

2TBのHDD(WesternDigital WD20EARS)のRMA交換の顛末

RMA申請から交換品受け取りまで

この記事は、WesternDigitalのHDDの故障・RMA申請から、代替品受け取りまでの経過と手順を記しています。large_6034381675

  • 故障・保証確認
  • RMA申請から発送まで
  • EMS追跡サイトで荷物の追跡
  • WDからの発送の確認と荷物の追跡
  • 代替品到着・受け取り

こんな流れを紹介します。

結果だけ先に書くと、

交換所要時間: 発送→代替品到着:10/16(水)→10/25(金)の9日間。

交換物品: 2TB→3TBへのグレードアップ。

負担送料: 送りの1,800円。

故障品。 WD20EARS。2TB S-ATA。

故障品。
WD20EARS。2TB S-ATA。

代替交換品。 WD30EZRX。 3TBにグレードアップです。^^

代替交換品。
WD30EZRX。
3TBにグレードアップです。^^

 

HDD交換往復8000kmの旅、でした。

8000kmの旅

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自宅サーバのシステムHDDセクタ異常発生につき、交換! 2TB→3TB LVM使用 fdisk→parted その3

前回の続き。

結果的にはシステムドライブは移行成功(MBR→GPT)

Linuxの自宅サーバの、システムとして使っているHDDがセクタ異常を出し始めたため、応急処置の上、HDDを交換することにしました。

ところが、旧HDDは2TBのMBR形式(fdisk)、新HDDは3TBのGPT形式に変更しなければならず、BIOSからGPTディスクを起動するという私にとっては未知の領域に挑戦することになってしまいました。

新HDDを2TBディスクとしてMBR形式で使えば、悩む必要も無いのですが、そういう野暮な使い方は私の感性が許しませんでした。

BIOSからGPTディスクのLinuxを起動する方法が、「なんとなくできそう」というところまではわかったものの、なぜうまく起動できるのか理屈が理解できておらず、今ひとつ確信が持てませんでした。

以上が前回までの経緯。

 

その後も調査を続けましたが、いつまで経っても核心持てる情報にたどり着かないので、強行しちゃいました。

結論から言うと、うまいことHDDを旧→新、移行できましたが、grubまわりで手間取り、1時間ほどサーバを停止してしまいました。

応急処置で、197 Current_Pending_Sectorが、1→0になっていましたが、
移行作業完了後、3に増えていました。やっぱり早めの対処が必須です。恐ろしい・・・(汗)

作業概要

大まかに、以下の手順で作業を進めました。

  1. 新HDDのパーティションを切る、pvを作る
    • bios_grubパーティションを作成
    • bootパーティションを作成
    • 残りをlvm用として、50GB~100GB単位で切りまくる
    • lvm用のパーティションに対してpvcreate
  2. lvmを利用してドライブのデータを新HDDに移動する
    • vgextend でVGに新HDDのPVを追加
    • pvmove で旧HDDのPVから新HDDのPVにデータを逃がす
    • vgreduce で旧HDDのPVをVGから除外する
    • 以上を旧HDDのPVの数だけ繰り返し。
  3. 新HDDにgrubをインストール
  4. 新HDDのmenu.lst、fstabを調整する
  5. シャットダウンし、HDDのケーブルをつなぎ替え(新旧入れ替え)、電源投入
    • 旧HDDのケーブルを抜く
    • 新HDDに旧HDDにささっていたケーブルを挿す

すんなり書いていますが、実は、4をやらずに5をやったため、Linuxが起動せずかなり焦りました。

前提の環境

作業に当たっての前提条件は以下。

  • 自宅サーバのスペック:
    • OS : Vine Linux 6.1
    • CPU : Phenom2 x6 1065T
    • メモリ : 16GB
    • HD : 3TB x1 , 2TB x1 , 1TB x1 (システムドライブは2TB)
    • マザー:Giga-byte GA-880GA-UD3H Rev.2.2 (U-EFI非搭載)
  • 旧HDDの状態
    • デバイス名:/dev/sda
    • 容量:2TB
    • 領域確保の方式:MBR(fdisk)
      • /dev/sda1 :boot領域
      • /dev/sda2~15 :lvmで使用。root領域もlvm内。
  • 新HDDの状態
    • デバイス名:/dev/sdd
    • 容量:3TB
    • 領域確保の方式:GPT(parted)
      • /dev/sdd1 :bios_grub領域
      • /dev/sdd2 :boot領域
      • /dev/sdd3~34 :lvmで使用。旧HDDのVGを移行する。

といったところ。

コマンド等含めた作業詳細は次回。(書く時間がなかなかとれない・・・)

自宅サーバのシステムHDDセクタ異常発生につき、交換! 2TB→3TB LVM使用 fdisk→parted その2

前回、システムドライブがセクタエラーを吐いたため、ドライブを交換することになり、交換用ドライブが届いた件の続きです。

3TBの容量を活かすには、MBR(fdisk)ではダメ。GPTです。

今回、何も考えずに購入した交換用HDD(Seagate ST3000DM001/N)は3TBの容量です。交換前の現システムドライブは2TB。

KURODACHI」で2TB→3TBにハードコピーして、あとから領域拡張して終わることを目論んでいましたが、そうは問屋が卸さなかった。

2TBの現HDDで使っている、MBR形式(正しくは、MBR領域の情報でパーティション管理する形式)では2TB以上の容量を確保できず、捨てることになります。すっかり忘れていました。
データ用3TBドライブを既に所有していて、GPTで領域を切って運用しているというのに!(歳には勝てん)

2TBを越えるHDDを、無駄なく使用するには通常のfdiskでのMBR形式ではなく、より新しいGPT形式を使う必要があります。私のVineLinuxでは、コマンドラインの管理ツールはparted。

MBRからGPTに移行する必要があるため、「KURODACHI」は使えません

データディスクとして使う分にはpartedの使い方を調べて、領域確保してmkfsすれば普通通りに使えるのですが、今回はブートドライブとして使うため、私としては知識不足。調査が必要でした。

 MBRとGPTでは扱える容量も違うが、ブート方法も違う

マシンが起動する最初の最初は、電源投入後にマザーボード搭載のBIOSが起動し、HDDのMBR(先頭セクタ)を読み出しにいき、起動が始まります。PCはすべて、そのルールの下に作られています。

PCのHDDは、1セクタの長さは512byteと決まっています。MBR領域はHDDの先頭1セクタです。要は、たった、512byteしか容量がありません。

今時の大容量かつ複雑なHDDの起動に必要な情報すべてを、ここに入れ込むことはできないため、MBRを読んだ後、特定の別の領域にジャンプして続きの情報をゲットさせるなど、つぎはぎだらけの拡張で何とかやってきました。

fdiskでプライマリパーティションが4つ、拡張しても15個しか作れないのは、この領域の狭さに起因しています。
また、最大利用できるディスク領域も2TBまでに制限されます。MBR形式ではディスクのセクタ数を32bitで扱っていることによる制限です。

 

GPTは、この仕組みを見直すもので、セクタを取り扱うアドレスも64bitとするなど、MBR形式の弱点を克服しています。また、起動時にMBR領域を使用しません。当然、MBR領域から起動することを想定して作られているBIOSでは、GPTディスクを素直に起動することはできず、U-EFIという仕組みで起動するようにしているのだそうです。

取り扱える領域は8ZB(ゼタバイト)、128個のプライマリパーティションを扱えます。私が生きている間は十分持ちそうです。

Windows系ではBIOS+GPTの組み合わせでは起動できず、U-EFIが搭載されたマザーボードでないと起動しないようです。

Linuxではどうやら、少しの工夫を加えることで、U-EFIを搭載していないBIOSのみのマザーボードでもGPTディスクから起動できる方法がありそうな感じです。

パーティションを切るときは、AFTも要考慮

また、この新HDDはパーティションを切るときに、AFTを考慮する必要があります。

AFTはAdvanced Format Technology。最近発売のHDDはほとんどこれに対応しているようです。

AFTは、HDD内部で1(物理)セクタ長を4096バイトと、従来(512バイト)の8倍の長さにしており、その分読み書きのオーバーヘッドが少なくなり、速度が上がることになります。また、HDDの外(PC本体)に対しては、従来通りの1セクタ512バイトのフリ(論理セクタ)をして命令やデータのやりとりをしています。HDDの物理セクタ長を大きくしながらも、それに対応しないPCにも合わせてあげることができます。

 

一方OSは、1セクタ512バイトとしてHDDを読み書きしながらも、効率化のため、ブロックやクラスタという単位で、複数の連続するセクタをひとまとめにして処理して効率化しています。Linuxならその単位はブロック(だいたい1ブロック=8セクタ=4096バイト)です。Windowsならクラスタ。

Linuxは、パーティションの開始(論理)セクタを起点にして、8(論理)セクタずつをブロックとするため、パーティションの開始位置が8セクタの倍数でないと、ブロックとHDD内部の物理セクタが互い違いになって、読み書きパフォーマンスが落ちることになります。

つまり、パーティションの開始セクタは必ず8の倍数セクタの位置にするよう、注意する必要があります。

自宅サーバはU-EFI非搭載。BIOSからGPTドライブを起動する特殊な方法が必要

拙宅の自宅サーバのスペックは以下。自宅サーバ外観。

  • OS : Vine Linux 6.1
  • CPU : Phenom2 x6 1065T
  • メモリ : 16GB
  • HD : 3TB x1 , 2TB x1 , 1TB x1 (システムドライブは2TB)
  • マザー:Giga-byte GA-880GA-UD3H Rev.2.2 (U-EFI非搭載)

BIOSでGPTディスクからLinuxを起動しなければならなくなります。 調べてみたところ、

ドライブの先頭から2TBの範囲内に、”bios-grub”フラグを付けた、1MB程度のパーティションを作れば、そこを介して起動できるようです。

ですが、もう少し調べてみないと、作業にかかれません。

次回へ続きます。

自宅サーバのシステムHDDセクタ異常発生につき、交換! 2TB→3TB LVM使用 fdisk→parted その1

先日の記事で報告したとおりまだ記事にはしていませんが、自宅サーバのシステムが入っているメインHDDがセクタエラーを出したため、念のためHDDを交換することにしました。

応急対処でエラーは出ていないんですが、この異常が出た後には同様の異常が頻発することが多いらしく、リスク回避をすることにしました。

#2013/10/11 朝10時 追記。
応急処置で、197 Current_Pending_Sectorが、1→0になっていましたが、

その後のHDD移行完了直後、3に増えていました
やっぱり197あたりが出始めたら、早めの対処が必須です。恐ろしい・・・(汗)

#2013/10/11 20時 追記。
197 Current_Pending_Sectorはその後、

  • 18時 に47個
  • 20時 で131個

に激増しています。まさに、「加速度的」。(大汗)
origin_4492113186

今回のHDD交換のポイント

  1. 2TBのMBRから、3TBのGPTへの移行交換。
  2. 旧ドライブに導入済みLVMを有効利用し、最大限のオンライン移行を試みる。
    物理的なHDD交換時以外はサーバを止めないことを目指す。

特に、2.に関しては、このブログを運用しているサーバでもあるので、できる限りオンラインで移行することを目指します。

ブログへのアクセスは大した数じゃないんですよ。ええ。
止まったからといって、影響は知れてますよ。はい。
大事なのは、気持ちですから。はい。
(ちなみに、10月に入ってからのアクセスは、50ページ/日くらいです。ロボット除く。)

交換用HDDが届いた

届いた新HDD。3TBです。 Seagate ST3000DM001/N。

届いた新HDD。3TBです。
Seagate ST3000DM001/N。

昨夜amazonに注文した、交換用の新HDDがさきほど届きました。

Seagate ST3000DM001/N です。10,781円。

  • 容量 : 3.0TB
  • インターフェース : SerialATA6.0Gbps
  • 回転数 : 7,200rpm
  • キャッシュ : 64MB

特にスペックにこだわりがあるわけでは無いんですが、お約束ということで。

もう2年間も売れ筋として名前と在庫が並ぶ

余談ですが、amazonの注文履歴を見てびっくり。この型番のHDD、今回で3台目の購入でした。それほど頻繁に買うものじゃないので、たいてい買うたびに新しいモデルが出ています。同じものを3台も買っていた印象がありませんでした。

  • 2012/3/25 14,780円
  • 2013/2/26 11,772円
  • 2013/10/9 10,781円

価格.comを見ると、発売が2011年11月です。既に発売から丸2年が経過しようとしているのに、売れ筋ランキング9位という高順位です。

現在のハイエンドクラスは4TBくらいで価格も高く、この容量は2番手ですが最もこなれた価格帯です。
以前と比べて、HDDの進化は鈍化したんでしょうかね。

3TBでも使い切れない量であることには変わりないんですが。

 

早速サーバをシャットダウン(1回目)し、HDDをサーバにセットし、念のため起動後以下のテストを実施。

smartctl -t long /dev/sdd

badblocks -vs -o sddbadblock /dev/sdd

どちらも異常セクタ、異常ブロック無しでした。

既に時間も遅くなったので、今日はここまでとします。

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