@niftyのv6プラスは何かと制限が多いので解除した

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@nifty(JPNE)の「v6プラス」はIPv4グローバルアドレスを複数ユーザで共有する方式

IPv4 over IPv6でインターネットに接続する際、プロバイダでIPv6からIPv4通信を取り出して、IPv4インターネットに接続します。その際にIPv4グローバルアドレスを割り当てることになりますが、@niftyのサービスは、このグローバルアドレスを、他のv6プラスユーザと共有する方式を採ってしまったようです。

v6プラスは、下位プロバイダは上位プロバイダの仕組みをそのまま再販するだけなので、その方式に決めたのは@niftyというより、JPNEということになると思います。

IP通信ではIPアドレスとポート番号の組み合わせで通信します。この場合は、IPアドレス1個のうち、ポート番号を人ごとに割り振ります。

例えば、v6プラスユーザのAさんとBさんがアドレス共用となった場合、Aさんは、ポート・5000番~6000番を、Bさんも同じIPアドレスのポート・6001番~7000番を、というような案配です。

この結果、Aさんがどうしても6500番ポートで通信できなければならないサービスがあったりすると、Aさんはそのサービスを受けられなくなります。

 

プロバイダの事情を察するに、v6プラスのサービスは、サービスの透過性もさることながら、IPv4アドレス枯渇対策として導入する意図も強いのかも知れません。

 2013/10/29追記:アドレス枯渇対策でした。総務省研究会に提出されたプロバイダの配付資料に、アドレス共有方式をいれるのが枯渇対策であることが記されています。

総務省:IPv6によるインターネットの利用高度化に関する研究会

v6プラスで割り当てられたIPv4アドレスとポート番号を知る方法

実は、非公式情報ですが、NTTのルータにアクセスして、現在の割り当てアドレス、ポート番号を知ることが出来ます。このURLです。↓

http://ntt.setup:8888/t/?renderPageNum=0
フレッツ用ルータのソフト配信画面。この白枠の一つに、v6プラスのアプリが現れる。 (解除する前にキャプチャし忘れました・・・)

フレッツ用ルータのソフト配信画面。この白枠の一つに、v6プラスのアプリが現れる。
(解除する前にキャプチャし忘れました・・・)

残念ながらスクリーンショットを撮る前に、v6プラスの解除処理が終わってしまっていました。

v6プラスのアプリのアイコンをクリックすると、v6プラスの設定情報などが表示されます。その中に、割り当てIPアドレス、ポート番号も表示されます。

これはどうも、NTTの「フレッツ・ジョイント」といわれるルータアプリ配信のサービスを受けるための画面のようです。アプリのダウンロードと設定が自動的に行われるため、ユーザは申込みさえすれば特に設定を意識することなく、v6プラスが使えるようになります。

 

通信できないサイト、サービス、現る

私の場合、Eye-fiのサーバへの写真アップロードと、特定の海外サイトへのアクセスが出来ませんでした。
原因がv6プラスのIPアドレス共有方式が故なのかどうか、そこまでは突き止めていません。

 

@niftyさんにも問い合わせましたが、回答を要約すると、

「v6プラスはそういうサービスだから、使えないサービスを提供している業者に相談してください」

というものでした。なぜ通信できなかったかについて、個別の調査はしてくれず、なかなかに、ツレナイ感じでした。

 

IPアドレス共有が原因かどうかはわからないものの、PPPoE接続経由では問題無くサービスが使えたので、v6プラスが原因だとは思っています。

通信速度が落ちることは惜しいですが、「1Gbpsでないと遅くて死にそう!」などということはまったくなく、実用上不便ということもありません。

次:v6プラス解除手続きと、解除後の挙動の注意点

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