先日の記事で報告したとおりまだ記事にはしていませんが、自宅サーバのシステムが入っているメインHDDがセクタエラーを出したため、念のためHDDを交換することにしました。
応急対処でエラーは出ていないんですが、この異常が出た後には同様の異常が頻発することが多いらしく、リスク回避をすることにしました。
#2013/10/11 朝10時 追記。
応急処置で、197 Current_Pending_Sectorが、1→0になっていましたが、
その後のHDD移行完了直後、3に増えていました。
やっぱり197あたりが出始めたら、早めの対処が必須です。恐ろしい・・・(汗)
#2013/10/11 20時 追記。
197 Current_Pending_Sectorはその後、
- 18時 に47個
- 20時 で131個
今回のHDD交換のポイント
- 2TBのMBRから、3TBのGPTへの移行交換。
- 旧ドライブに導入済みLVMを有効利用し、最大限のオンライン移行を試みる。
物理的なHDD交換時以外はサーバを止めないことを目指す。
特に、2.に関しては、このブログを運用しているサーバでもあるので、できる限りオンラインで移行することを目指します。
ブログへのアクセスは大した数じゃないんですよ。ええ。
止まったからといって、影響は知れてますよ。はい。
大事なのは、気持ちですから。はい。
(ちなみに、10月に入ってからのアクセスは、50ページ/日くらいです。ロボット除く。)
交換用HDDが届いた
昨夜amazonに注文した、交換用の新HDDがさきほど届きました。
Seagate ST3000DM001/N です。10,781円。
- 容量 : 3.0TB
- インターフェース : SerialATA6.0Gbps
- 回転数 : 7,200rpm
- キャッシュ : 64MB
特にスペックにこだわりがあるわけでは無いんですが、お約束ということで。
もう2年間も売れ筋として名前と在庫が並ぶ
余談ですが、amazonの注文履歴を見てびっくり。この型番のHDD、今回で3台目の購入でした。それほど頻繁に買うものじゃないので、たいてい買うたびに新しいモデルが出ています。同じものを3台も買っていた印象がありませんでした。
- 2012/3/25 14,780円
- 2013/2/26 11,772円
- 2013/10/9 10,781円
価格.comを見ると、発売が2011年11月です。既に発売から丸2年が経過しようとしているのに、売れ筋ランキング9位という高順位です。
現在のハイエンドクラスは4TBくらいで価格も高く、この容量は2番手ですが最もこなれた価格帯です。
以前と比べて、HDDの進化は鈍化したんでしょうかね。
3TBでも使い切れない量であることには変わりないんですが。
早速サーバをシャットダウン(1回目)し、HDDをサーバにセットし、念のため起動後以下のテストを実施。
smartctl -t long /dev/sdd
badblocks -vs -o sddbadblock /dev/sdd
どちらも異常セクタ、異常ブロック無しでした。
既に時間も遅くなったので、今日はここまでとします。
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