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安定した栽培環境を求めて
このカテゴリーは、ほとんど自分のための記録です。
マンションのバルコニーでプランターの野菜栽培などやっていますが、植物にとっては結構ハードな環境のようです。
高層階が故に風が強く、一晩の強風で植物がダメになってしまったり、直射日光でサッシやガラスが熱され、その熱でだめになったり、などなど。なかなか安定しません。
また、室内に土を入れると家の中をコバエが飛び回ったりなどして、家族がいやがります。
そこで、水耕栽培。
室内のバルコニーよりは光が少ないものの、よりマイルドな環境で、しかも土を室内にいれることなく栽培可能です。(うまくいけば)
また、施肥と成長の関係をより深く理解することができるかも知れない、との期待もあります。
土の場合には、根が張っていない領域に残った肥料は植物の生長に使われませんし、また肥料の中には土壌菌との相互作用で成長に使われるようになるものもあったりと、施肥の量と成長の関係を理解する上で複雑化する要素が多いと考えていますが、それが排除できるのではないか、ということです。
百円ショップで材料集め
とりあえず、レタスとコリアンダーでも始めて見ようと、以下のものを購入。全部100円。
- メラミンスポンジ (角切りされていて便利そうだったから)
- プラスチックのコップ
- 水切りとフタのセット
その他、既に持っている以下のものを利用。
- サラダ用レタスの種子
- コリアンダーの種子
- メネデール(発根・発芽促進剤)
写真はそれぞれ、こんな感じ。
最初から角切りになっていたものがあったので、これを購入。メラミンの植物への影響は、わかりません。
カッターの刃がサクサク入っていくので、ものすごく加工がしやすいです。
こいつは3点で300円です。今のところフタを使う予定はないですが、いつか必要になったときには手に入らないかも知れないので、買っておきました。
レタスは今年購入したもの。コリアンダーは10年前(!)に買ったモノです。発芽するかな-?
左がレタス、右がコリアンダー。コリアンダーは外の固い殻を剥いてから植えるそうです。
植え付け
以下の作業を行いました。
- メラミンスポンジに種子を植え付けるための穴を開ける
- 種子を植え付ける
- トレイに水を張り(2l)、メネデールを投入(20cc 100倍希釈)
メラミンスポンジに穴を開ける
種子を植え付けるための穴を開けます。下から根を出させるため、貫通します。
メラミンのスポンジは、ふつうのウレタンのスポンジと比べて、大変加工しやすかったです。
カッターの刃が「サックリ」入っていきます。
今回、とりあえずこれを10個用意しました。
種子を植え付ける※注意あり
穴を広げて、種子を挟み込みました。
※後日追記:こんなに奥に入れてしまうと、発芽しても表面まで顔を出せず、腐ってしまうこともあります。
スポンジの表面近くで、タネが半分顔を出すくらいがよいようです。
トレイに水を張り、メネデールを投入
計量カップで2lを測り、水を張りました。
今回のメネデールや、今後添加していく肥料の濃度を決めるためです。2lの水位を把握しておきます。
また、メネデールは容器の使用法にあるとおりに、100倍希釈となる20ccを添加しました。
これが2lの水位です。(印するの忘れてた)
設置
とりあえず窓際に、こんな感じで。
どんな成長を見せるか、楽しみです。
栽培方針は、「できるだけ手をかけない」です。
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