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Bフレッツのフレッツ光ネクスト巻き取り(強制移行)とIPoEの利用

※2014/7/30追記:Bフレッツから強制移行されたCOP系のフレッツ光ネクスト回線は、フレッツ光ライトに移行してもIDはCOP系のままで、CAF系に変更されることはないそうです。
読者の方からNTT東日本に確認した結果として、情報をお寄せいただきました。

Bフレッツ(地域IP網)のフレッツ光ネクスト(NGN)への巻き取りが進行中

昨年7月にNTT東日本が発表して以来、Bフレッツをフレッツ光ネクストに自動(強制)移行する取り組みが進行しているようです。

NTT東日本の地域単位でガンガン移行をかけているようです。 現状の利用状態がほとんど影響を受けないよう、多大な配慮を行っているようです。

「お客様ID」は「COP・・・」のまま移行される

当ブログにお寄せいただいた情報によると、この自動移行の対象になったBフレッツ回線は、回線ごとに割り振られている「お客様ID」が「COP・・・」のまま、フレッツ光ネクストに移行されるようです。 現状に影響を与えないことを優先した結果なのだと思います。 回線ごとに割り当てられる「お客様ID」はこんな感じで割り振られていました。

これまで

  • フレッツ光ネクスト : CAFで始まる全13桁
  • フレッツ光ライト : フレッツ光ネクストと同じ
  • Bフレッツ : COPで始まる全11桁

お客様IDは、フレッツに関するサービス申込み等で利用される、回線を識別するための番号です。 COP=Bフレッツ、というのが従来の理解でしたが、今回の巻き取りで必ずしもそうでは無くなったようです。差し詰めこんな感じでしょうか。

強制移行開始後

  • フレッツ光ネクスト : CAFで始まる全13桁/COPで始まる全11桁
  • フレッツ光ライト : CAFで始まる全13桁
  • Bフレッツ : COPで始まる全11桁

※NTTに確認していませんので、悪しからず。

IPoE(ネイティブIPv6)オプションや、v6プラスなどは、プロバイダによっては申込み不可

フレッツ光ネクストに変更されれば、Bフレッツでは利用できなかったネイティブ方式のIPv6(IPoE)でのインターネットアクセスや、IPoE上で提供されるv6プラス(IPv4 over IPv6)などが利用できる・・・はずですが、現時点ではプロバイダによって対応が別れているようです。

  • IIJ-mio FiberAccess/NF : COPの光ネクストでもIPoE申込み可能ここ。
  • @nifty : COPの光ネクストでは申込みできないここ。
    • ※1.NTT東日本のお客様IDが「COP」から始まるお客様は、ご利用中の光ファイバー回線がフレッツ 光ネクスト回線の場合でもIPv6接続オプションをご利用いただくことができません。

@niftyと同じJPNE傘下のBIGLOBEでも、@niftyと同様の記述がありました。 技術的には可能なはずですので、JPNEのネットワークの対応がまだなのか、もしくは申込み受付システムが間に合っていないのか、どちらかという気がします。(未確認です)

COPの光ネクスト利用者がIPoEを利用する方法

現時点(2014/7/29)では、以下の2つの方法かと思います。NTTやプロバイダに確認したわけではありませんので、ご利用の際は必ずご自分で事前にご確認をお願いします。

  • プロバイダをIIJ-mioに変更する

前段で記したとおり、IIJ-mioはCOPでのIPoE利用の申込みができるようです。こちらにプロバイダを変更する手がありそうです。もともとこのサービスを利用されているのであれば、何も問題無いですね。

ただし、IIJ-mioには、v6プラス(IPv4 over IPv6)はありません。

@nifty等より、プロバイダ利用料が若干高めです。

  • CAFで始まる回線に変更する ※後日追記:冒頭に書いた通り、これはできないようです。

正規に推奨される方法ではありませんが、NTTのフレッツ契約を以下のように変更していくことで、CAFの回線に変更できる可能性があります。

      1. フレッツ光ネクスト(旧Bフレッツ)→フレッツ光ライト
      2. フレッツ光ライト→フレッツ光ネクスト

変更した結果でCAFのお客様IDに変更されるかどうかは、事前にNTTに確認された方がよいと思います。

NTT東日本のフレッツサイトによると、フレッツ光ネクストやBフレッツから、フレッツ光ライトに変更する場合、1回限りにおいて、工事費24000円が無料となります。この変更裏技についてはこちらにも記事を残しています。 フレッツ光ライトからフレッツ光ネクストへの変更も、工事費0円です。フレッツ光ライトは「上限付き従量料金」のフレッツサービスです。 地域IP網でのライト相当のサービスがありませんので、フレッツ光ライトに変更した時点で、「地域IP網由来」のNGNではなく、従来の「純正」NGNに収容替えされるのではないかと思います。この時点でCAFで始まるIDに変更されると思います。

いつまでもCOP回線の放置はないと思いますが・・・

上記のように、Bフレッツから自動移行されたCOP回線のユーザは、IPoEを使いたくても多少の制限がつきまといます。 ですが、JPNEにしても@niftyにしても、IPv6普及推進を総務省の研究会で宣言していますし、大量の旧Bフレッツユーザを放置し続けることはないと思います。 しばらく待てば、日和がやってくると思います。 ですが、「それでも待てない!」という人や、私のような「新しもの好き」の人にとっては上記はおもしろい選択肢なのでは無いでしょうか。 もし、試された方がいらっしゃいましたら、うまくいったかどうか、情報共有いただけると幸いです。私自身は「1回限りの工事費無料」権を行使してしまっているので試せません・・・